七福神の生い立ち トリビア
七福神は、恵比寿、大黒天、弁財天、毘沙門天、布袋、福禄寿、寿老人の七柱の神様で、福をもたらすめでたい神様として日本で信仰されてきました。
恵比寿は左手に鯛をかかえ右手に釣竿を持った姿であらわされ、唯一日本の神様です。大黒天は米俵に乗り福袋をもち、打出の小槌を持った長者の姿で表されています。弁財天は琵琶をもち、ただ一人の女性の神様です。毘沙門天は甲冑を身に着けた武将の姿で表されています。毘沙門天は布袋は大きな袋を背負った太鼓腹の僧侶の姿であらわされます。福禄寿は巻物を括り付けた杖をもった姿です。寿老人は鶴と亀を連れて宝珠をもった姿であらわされます。
七福神フレームイラスト 笑顔で見上げるVサインのかわいい七福神
商売繁盛!千客万来!招福万来!交通安全!家内安全! 七福神の祈願を込めて笑顔のV!
七福神(しちふくじん)は、日本の伝統的な信仰や文化において重要な役割を果たしている七つの神々のことです。七福神は幸福や繁栄、商売繁盛などの祈りを象徴する神々です。七福神を祭る神社はひじょうに多く、商売繁盛や幸福な一年を願うため、年末や新年に参拝されることが多いようです。
七福神の願いは 七難即滅!七福即生!
七難即滅、七福即生とは、世の中にある七つの大きな災いや災難はたちどころに消滅し、七つの福が与えられるということを意味します。
お正月に七福神巡りをすると、一年の無事とたくさんの福徳を授かると考えられるようになりました。それは松の内の期間は年神が家に滞在していると言われていますので、この期間に七福神巡りをすると、世の中のあらゆる災いを滅ぼし、幸運と金運を呼び込み、さらなるご利益とご加護を授かると考えられたのです。
七福神が天を仰ぎ、勝利のVサインをかざす様子は、日々努力の結果として得られるありがたい喜びというべきもので、人生の最大の喜びというものかもしれません。困難を乗り越え、弱い自分自身に打ち勝って目標を達成出来たときこそ、自己克服と成長を確信できるときなのです。
円形になってVサインをする七福神
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