七福神のつかさどる七つの福
七福神とは「福徳」の神として信仰される7神です。恵比寿(えびす)は唯一日本の神で商売繁盛、交通安全、漁撈、水難除けの神です。大黒天(だいこくてん)は慈愛同仁、寿福円満、開運招福、商売繁盛の神とされます。
弁財天(べんざいてん)は唯一の女性の神で、美や音楽、技芸、学問の神とされます。毘沙門天(びしゃもんてん)は金運と商売繫盛の神とされます。布袋(ほてい)は「福徳円満」の福の神とされます。
福禄寿(ふくろくじゅ)と寿老人(じゅろうじん)は長寿と健康をつかさどる神です。どちらも長寿と健康の神であることは共通していますが、福禄寿は福(幸せ)、禄(財産と富)、寿(長寿)をつかさどる神であるのに対して、寿老人はもっぱら長寿を専門につかさどる神とされ、そのシンボルとして鶴を連れています。
正月 イベントイラスト 中央に旗をかざした七福神
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