チューリンのブログ

フリーイラストレーター&作家です。かわいいイラスト、元気なイラスト、興味あるエッセイとかの紹介

コロナに負けるな!

​​​​新型コロナウイルスとは?​​

 毎年、冬になると風邪をはじめインフルエンザなどの感染症が流行しますが、今年はそれに加えて、新型コロナウイルス感染予防にも十分に注意しなくてはなりません。

 この新型コロナウイルスは2019年中国武漢での感染報告がなされてから、瞬く間に世界中に広がりました。これまで世界で感染が確認された人は2億2千万人、死亡者は455万人。日本では170万人が感染し死亡者数は1万8千人であり、以前に流行したSARS重症急性呼吸器症候群)やMERSS(中東呼吸器症候群)とは明らかに性質の異なるウイルスであると
いえます。(2021年10月時点)
 
 コロナウイルスとは表面上に突起部分が無数にある新種のウイルスで、まるで太陽コロナ(光冠)を彷彿とさせる特異な形をしていたために名付けられた名称です。この表面に突き出たものはスパイクと呼ばれるたんぱく質の突起物で、人の呼吸器系細胞に取り組むときに役立ちます。つまりこのスパイクによって人の粘液細胞にくっつくことで侵入し、細胞内のタンパク質と結合することで感染が成立するわけです。したがつて、スパイクの数が多いほど感染能力はアップします。とりわけ、オミクロン株はデルタ株の3倍もの突起物があるので、その感染能力はデルタ株よりも高いとされています

           男女研究員イラスト 研究所のふたり​
 
 
 
 
新型コロナウイルスに打ち勝つ健康管理​
 新型コロナのウイルス菌は空気中に長時間漂うことが判明しており、その感染力はかなり強力で、空気中だと4日間も漂いつづけると言われ、飛沫により金属面に付着したウイルスは72時間生き続けると言われています。

 新型コロナウイルスは人の咳や飛沫を介して起こり、屋内ではドアノブや、電気のスイッチ、スマートフォンの画面、屋外ではバスや電車のつり革、階段の手すりなどに触れるだけでも感染するリスクがあることが分かっています。不特性多数の人が使ったものに触れる際は注意が必要です。日常生活で、とくに気を付けたいのは以下の項目です。1,感染防止のために、外出時にはマスクの着用を常に心がける。2,三密(密閉・密集・密接)を避けるように注意する。3,こまめな手洗い、消毒を実施する。4,部屋の換気を定期的に行う。

 冬になってこれから気温が下がると、体温も下がりがちになります。人間は体温が下がると免疫力が低下することが知られています。こうした場合、全身の筋肉を動かすことが免疫力を向上させることになることが知られています。自宅でも出来るストレッチ運動(体の筋肉をほぐす柔軟運動)を心掛け、身体の持つ免疫力を高めましょう。筋肉運動は基礎代謝があがり、血行が良くなるので疲労回復に効果的です。新型コロナウイルスに負けないよう健康管理に注意して免疫力を高めましょう!
 
 

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